小森三紀子です。
生理のときにマラソンを走る事になった場合には、貧血予防や生理痛対策など問題普段のマラソンよりも考えることがたくさんあります。
とくに考えたいのは、マラソンの最中になるべく快適に走るための対策!!
今回は、マラソンの最中にタンポンを使うお話についてまとめてみたいと思います。
タンポンで経血が溢れるのをストップ!
生理中に気になることといえば、溢れ出てくる経血。
身体が動くと、その衝撃で一気に経血が溢れてくることがあります。
とくに、生理2~3日目は量が多くなる日。
普段の練習でも違和感ありまくりなのに、マラソン本番ともなれば違和感どころか不快感極まりないですよね。
タンポンを使えれば、2~3日目の経血が多いタイミングでもプールに入れるくらい血を止めることが出来ます。
物理的に、蓋をして経血が身体の外に出さないようにするというもの。
上手に使いこなせたら、ナプキン無しでフルマラソンを走る事も出来ちゃいます!
タンポンを使うことで、
・経血が溢れる不安から開放される!
・ナプキンの違和感も無し!
ただ、タンポンって扱うのが難しいのが難点。
「簡単♪」って口コミが書かれていても、慣れた人じゃないとスムーズに使うことができないのです。。。
タンポンを使う上でのデメリットと注意
タンポンは正しく挿入しないと意味がありません。
場所が場所なので、自分で挿入するのってけっこう難しいです。
微妙に角度が違うと、それだけで入らなくなっちゃいます。
説明書をよく読んで、練習しておくと良さそうです。
経血の多い時に行うと潤滑剤代わりになって、スムーズに挿入しやすくなりますよ。
「どうしてもタンポンが挿入できない・・・」という方。
ちょっと、だいぶ恥ずかしいけれど女友達とか、パートナーにお願いしてみてください。
ちなみに私、自分では使えませんwwww
生理痛までは対策出来ない
タンポンは経血が溢れてくるのを吸収&蓋するだけ。
身体自体に変化を与えるわけではないので、生理痛の対策にはなりません。
ですから、生理痛にも悩んでいる女性ランナーは別の対策も併用してください。
具体的には、生理痛に効く薬を服用するのがおすすめです。
イブなど鞄に忍ばせておくと、いざというときに安心ですよ。
そしてタンポンが吸収してくれた分、身体から経血が排出されているので、やっぱり貧血のリスクもあります。
カーボローディングといったレース前の食事の1つとして、鉄分不足にならないようなメニューを心掛けてみてください!
まとめ
フルマラソンなどレース本番に生理が重なってしまったとき、タンポンが使えると便利です。
生理痛の緩和は出来ないけれど、ナプキン無しで走れるから、マラソンに集中できてとってもあり難い存在!!!
慣れないと上手に挿入することが難しいので、練習をしておくと良いですよ。
経血の量が多い日には自分の血が潤滑剤代わりになるのでおすすめです。
上手に使えるようになったらマラソンでもプールでも余裕でやりすごせるようになるので、一度挑戦してみてはいかがでしょうか?
ではまた!
小森三紀子
投稿者プロフィール

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2016年4月から旦那に連れて行かれランニングを開始(笑)
今はフルマラソンでサブ4.5を目指してトレーニング中♪
【自己ベスト】
ハーフ 2:10:45
フル 5:01:29
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