小森亜希斗です。
ランニングで疲労した体はランニングで回復させる、という事を最近覚えました。疲労が有る時も少しは身体を動かすべきです。
今日の練習メニューは軽いジョギングでした。
距離は5.25Kmで平均ペースは5:55/Kmと本当にゆっくりペース。
今の僕の走力で考えるとこの程度の練習強度では走力の向上には繋がらないと思っています。
※僕は出来る事を出来る範囲でやっているだけでは身体機能の向上には繋がらないと考えています。
じゃあ、「もうちょっと強度を上げて走ればよかったのでは?」とか「そもそも今日は走らなかったら良かったじゃん」っていう意見も出てくると思います。
練習の目的が身体機能の向上であるならその通りです。
でも、今日の練習は身体機能の向上が目的ではなく、体調管理が目的。
その為にはこれぐらいの強度がちょうど良いと僕は感じています。
疲労を抜く為のランニング
本格的にランニングを始めるようになってからランニング歴が長い先輩方に色々な事を教わる機会が増えたのですが、よく、「疲労回復の為には少し走った方がいいよ」とか、練習後にも「少し走らないと疲労が残るよ」と言われます。
普通に考えると走った方が疲労が残るのでは?
って思いましたが、よくよく話を聞いてみると、少し心拍数を上げて血流の巡りを促す事で疲労物質を押し流す効果があるとの事。
疲労物質って言うと頭に浮かぶのが乳酸だけど、乳酸は血中に発生するわけだから、それを押し流す、というのは確かに納得できるな、って思います。
ただ、心拍数を上げる為に新たに乳酸を発生させていたら意味が無いから乳酸が発生しないような低強度での運動で行う必要があるのかな、って思います。
すこし話がそれるけど・・・
僕は本格的にランニングを始める前から月に1、2回走る事がありました。
それがどんなタイミングだったかと言うと偏頭痛を起こした時です。
以前はたまに偏頭痛を起こす事があったんですけど、その原因は主に肩こりだったと思っています。
僕の仕事はデスクワークがメインで有る事と自宅でもPCを操作する事が多いので、肩こりだったり眼精疲労による偏頭痛をよく起こしていました。
そんなときはランニングする事で解消できていたのですが、今思うとランニングによって血流が増加して肩こりを解消したり、偏頭痛を発生させる原因が血中にあって、それを押し流していたのかもしれませんね。
具体的な疲労抜きランニングの強度
という事で疲労抜きの為にはすこし走った方が良い、という事が実感として分かるようになりました。なので、ポイント練習の次の日や疲労が残っていると感じた時は練習強度を低くして疲労抜きメニューを行うようにしています。
具体的には軽いランニングとストレッチを行うんですけど、ランニングについては以下のような感じで行っています。
心拍数:最大心拍数の70%~70%
※僕の場合、133bpm~152bpm
距離:5~10Km
もしくは
時間:30分~1時間
とこんな感じです。
心拍数計を持っていない場合は息切れ感じない程度の強度、だと思ってもらえる良いかな、って思います。
息切れしない程度の強度で30分~1時間程度ランニングするとランニング終了後に何時間かすると、ランニングしない時よりも身体が軽く感じる事を実感できると思います。
それに疲労が残っているからと言って何もしないと、心肺機能や筋力の低下に繋がってしまうけどそれを防ぐ事もできます。
ポイント練習の間、疲労を感じている時は疲労抜きの為のランニングでコンディションを整える事で走力向上に繋がると思います。
強度の高い練習を続けると僕のように故障が多発してしまうのでご注意を!
小森亜希斗
投稿者プロフィール

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2016年4月よりランニングを開始。
33歳からのスタートでどこまで行けるのか!?
【自己ベスト】
10Km 43:48 鈴鹿サーキット
ハーフ 1:34:27 お伊勢さんマラソン
フル 3:48:45 富山マラソン
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