小森です。
ストレッチがランニングに与える影響を軽く見ていたから結果が故障が多いという現実に繋がっている事に気付きました。
ストレッチというと体を伸ばす、関節を柔らかくするための動作の事を言います。
僕のストレッチへの認識は、「やっていて損は無いもの」という程度。これが故障が多いという現実に繋がっているような気がします。
そういう風に考えていたところで、セカンドウィンド四日市の体幹トレーニングの勉強会でストレッチの重要性について教えてもらえる機会がありました。
そこではストレッチの重要性とメカニズムについて学んできました。
ストレッチの効果について
ランニングに関するストレッチとして意識したいのは肩甲骨周り、骨盤、ハムストリングス、大腿四頭筋、大臀筋だと言われました。
他にも幾つかの部位は有るようだけど、特に意識したいのはこの5部位との事。
肩甲骨
肩甲骨のストレッチについては、腕振りのフォームをスムーズに行う為。
肩甲骨の可動域が狭いと腕を十分に引けず、十分な腕振りができないからです。
十分な腕振りができないと肩甲骨の収縮が十分にできずに脚の動きを補助できない事から疲労の少ない走りができなくなります。
それを防ぐ為には肩甲骨がスムーズに動かないといけない。その為には肩甲骨周りのストレッチが重要になってくるわけです。
特にデスクワークでPCのキーボード操作をしている人は肩が身体の前側に巻き込んでそれが癖になり肩甲骨の動きが悪くなる傾向があるそうなので、そういう人はしっかりとストレッチをする必要があるそうです。
※こういう人は五十肩の恐れがあるらしいです、ちなみに僕もこういう傾向があるようです。。。
骨盤
骨盤は走る時に左右の脚をスムーズに出す時に回転する必要があります。
しかし骨盤周りの関節が固いと骨盤が上手く回転できずにスムーズに脚が出ないという事になります。
骨盤がしっかりと回っていないと、脚に捻りが発生し故障の原因にもなるそうなので、そうならないように骨盤周りのストレッチが必要です。
ハムストリングス、大腿四頭筋、大臀筋
この辺は筋肉です。これらの筋肉が固いと十分に脚が動かず、ダイナミックな動きを妨げてしまう為、しっかりとストレッチで柔軟性を確保する必要があるそうです。
まとめ
ランニングに大きく影響する可能性があるのはこの5ヵ所。この5ヵ所が固いとランニングフォームに悪影響が出る可能性が高いのでしっかりとストレッチをする必要がありそうです。
僕は現在、この5ヵ所については毎日しっかりとストレッチをするようにしていますが、段々と可動域が広くなってきました。
整体の先生によると、特に骨盤周りは固いので1つ1つのストレッチを長めに取る必要があるとの事。長めとは2~3分ぐらい。
今までは16カウントで止めていたので全然足りませんでした。。。
僕のような初心者さんは思っているよりもしっかりと長めにストレッチする事で効果を感じる事ができるかもしれません。
小森
投稿者プロフィール

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2016年4月よりランニングを開始。
33歳からのスタートでどこまで行けるのか!?
【自己ベスト】
10Km 43:48 鈴鹿サーキット
ハーフ 1:34:27 お伊勢さんマラソン
フル 3:48:45 富山マラソン
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