こんばんは、小森亜希斗です。
最近のポイント練習はインターバル走ばかりやっていたのですが、久しぶりにビルドアップ走を行いました。その中で思ったことを比較という形で書いてみようと思います。
まずは今日の練習結果をGarminから。
そして自作のエクセルデータ。
今回の設定は8km、トラックを20周ですね。
今回はランニングクラブ(セカンドウィンド四日市)の練習では無くて会社のチーム(RUN?)の方だったのでスタートタイムはかなり甘めの6:00/kmからスタート。
2km毎にキロ当たり30秒のペースアップを目標にビルドアップ走を行いました。
結果的にはチームのメンバーも含めて8kmを目標タイムで走りきったので今日の練習は目標達成となったのですが、その中で気づいた事がありました。
距離への不慣れ
最近はインターバル走ばかり行っていました。
その結果、長い距離を一定のペースで走るという感覚を忘れてしまっている事に気づきました。
インターバル走は瞬間的にきついトレーニングだけどある一定の距離、ショートインターバルの場合、400m走りきってしまえば一息つけるんですよね、だから凄くしんどくても頑張れる。
だけど、ビルドアップ走や速いペース走の場合、瞬間的な息苦しさは無いけど一息付くということも無い。
この「一息つく間も無く走る」と言う感覚を400mのショートインターバルを集中的に繰り返しているうちに忘れてしまっていたようです。
だから今回のビルドアップ走は最後の2kmでもキロ4:30程度のペースだったにも関わらずかなり苦しさを感じました、正直ちょっとショック。
っていうか、キロ5分ペースあたりから息苦しさを感じていました。。。
身体的には間違いなく能力は向上しているはずなのに、、、
1ヶ月前よりも長距離をある程度のペースで走る事が苦しかったんですよね。
短い距離を走る練習であるインターバルトレーニングは心配機能を鍛えるにはとても良い練習だと感じているし、ランニングクラブのコーチもそのように仰っていたので、それは間違いないと思います。
だけど、インターバルトレーニングばかりを繰り返していては必ずしもマラソンにはプラスばかりでは無いと言う事も今回わかりました。
スピードを養うためにはインターバル、乳酸閾値を鍛えるためにはペース走やビルドアップ走、だと思っていたけれど、そういう生理学的な部分とは別の問題で、精神的に(?)問題が発生していたようです。
という事は・・・
目標とするレースがマラソンである場合、インターバル走ばかり繰り返すことは必ずしもプラス効果のみとは言えず、一定ペースで長距離を走る事が苦しく感じてしまうというデメリットがある、という事。
なのでインターバルトレーニングのみを繰り返す、といった偏ったトレーニング方法は良くない、という事がわかりました。
ごはんを食べるときは栄養をバランスよく摂取する事が大事であるように、ランニングトレーニングも強度や距離のバランスを考えながら練習メニューを組む事が大事なんだと思いました。
まとめ
という事で今回ビルドアップ走を行ってみて感じたことを書いてみました。
正直に言うとショックでした、インターバル走を重点的に行うことで確実に走力が上がるはずだと考えていたので、、、
だけど、前向きに考えれば偏った練習は駄目だということがわかったので、それがわかっただけでもプラスなのかなー、という風にも考えられます。
しばらくはインターバルトレーニングを繰り返す予定だったけど、長距離のペース走やビルドアップ走もちゃんと取れ入れていこうと思います。
この話が参考になれば幸いです。
小森 亜希斗
投稿者プロフィール

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2016年4月よりランニングを開始。
33歳からのスタートでどこまで行けるのか!?
【自己ベスト】
10Km 43:48 鈴鹿サーキット
ハーフ 1:34:27 お伊勢さんマラソン
フル 3:48:45 富山マラソン
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