こんにちは、小森亜希斗です。

 マラソンを早く走るという事は効率良く走るという事。
 効率良く走るという事は正しいフォームで走るという事。
 正しいフォームの基本はドローインから、って最近は良く耳にします。

35



 じゃあ、ドローインって何?



 って言う話ですが、ドローインとは簡単に噛み砕いて言うと腹筋を締める事、固める事です。腹筋を締めて固定させる事で脚が効率よく動くようにするのがドローインを意識する目的です。



 じゃあ逆にドローインが出来てないとランニングフォームはどうなるのか?



 ドローインが出来ていないという事は脚がまっすぐ前に出ずに左右にブレてしまい易いという事。脚が左右にブレるという事は推進力が前に集中しない、という事です。

 その結果、頑張って走っているのに身体が前に進まない、進めるのにものすごくエネルギーを使ってしまう事になるわけです。



 それは腕振りにも言える事で腹筋が固定できていないと振った腕に体幹が負けて左右にブレます。左右にブレるという事は腕振りのエネルギーが脚に伝わらずに逃げてしまうという事。

 やっぱりランニングの効率を考えるとロスでしかないですよね?



 あと単純に脚を出す度、腕を振る度に身体が左右にブレるのはそれだけで疲れます。

 だから、身体、特に体幹と呼ばれている腹筋周りはなるべく固定されていた方が効率の良いランニングができるんです。

 その為のドローイン。



 ドローインが出来ているのと出来ていないのとでは走り方って全然変わってきます。





「出来ている」の判断が難しい

 
 ドローインって最初はすごく難しく感じます。何が難しいかと言うと、出来ているか出来ていないかの判断が難しいんです。

 僕が初めてドローインを知ったのは青山学院大学の体幹トレーニング本の通称「青トレ」を読んで付属のDVDを見た事でした。

 本を読んでDVDを見てなんとなく真似をしてみる。だけど、それが出来ているのかどうなのかの判断が難しいんですよね。

 それが最初の壁かなーって思います。


ドローインの維持を身に付ける

 それでも繰り返し真似をしている内に段々と腹直筋と腹斜筋をイメージできるようになってきて、腹筋を締める、という感覚が身に付いてきます。

 イメージ的にはコルセットで腰回りを固定しているような感覚になります。そうなってようやくドローンが出来ている、と言えるレベル。
 


 だけど、今度はそれを維持するのが難しい。

 ドローインなんて意識した事が無いから、意識が外れるとすぐに腹筋って緩むんですよね。いまこの記事もドローインをしながら書いているけど、意識が外れるとすぐに「だる~ん」となります(笑)

 それをランニング中に維持する、というのは中々難しいです。

 ランニング中でもドローインを維持する事。



 これが第二の壁です。



 ランニング中でもドローンが維持できるようになる為には、ドローインを意識している時間を少しでも長くとる事。

 ランニング中や体幹トレーニング中はドローインが必須と言われているけど、そういうトレーニング時間って1週間の中で平均すると、多くても日当たり2時間程度のはず。

 

 その2時間だけドローインを意識しても中々自然に維持できるようになるのは難しいので日々の生活の中で気付いた時にはドローインをする。


 それを繰り返す事がドローインを身に付ける僕なりのコツです。

 気付いた時だけでもドローインをする、という事を意識すると始めてから2ヶ月ぐらいでランニング中に意識が外れても、気付いた時にはドローインが出来ている状態になってきました。

フォームの変化

 ドローインが出来るようになってくると脚の動きと腕振りに変化を感じるようになります。


 感覚は人それぞれだと思うけど、僕の場合、股関節を中心に太ももが前後にスムーズに振れている感覚が生まれ始めました。それと骨盤周りは回転しているのに腹筋は前を向いている、という感覚もあります。


 それと同時に、腕振りも大きくなりました。体幹が動かない分、腕振りにエネルギーが使えるようになったのかな、って自分では解釈しています。

 これが理想形のフォームになっているかどうかは分からないけど、少なくても身体が軽く前に進むようになってきたし、前よりも簡単にスピードが出るようになったのは事実です。



 まぁ、ドローインだけじゃなく平行してBCT(フォーム改善の為のトレーニング)に取り組んでいるのも大きな要素だと思います。

 ただ、BCTはドローインが出来ていないと効果が無い、と言われているのでドローインが基本で大事な要素で有る事は間違い有りません。





まとめ

 最初は何故大事なのかが分からなかったドローインですが、意識できてフォームに変化を感じて来ると必要不可欠な動作だと理解できるようになりました。

 ランニングをしていて速く長く走る事が目的の人でドローインを知らないならドローインをマスターするだけでかなり結果は変わってくると思います。

 ※ドローインを知らなくても自然に出来ている人もいるかもしれませんが。



 ドローインはランニングの必修科目と言えそうです。

 ちなみに・・・

 ドローインについては「青トレ」にかなり詳しくトレーニング方法が書かれているので、何か参考になる本が欲しい人は青トレをおススメします。



 では!



 小森 亜希斗

参考にした書籍

青トレ: 青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ

 この青トレには体幹トレーニングやフォームの基本になるドローインについて深堀して解説してあります。

 とにかく「徹底してドローインを身に着けたい!」って考えている人にはかなり参考になると思います!

投稿者プロフィール

小森 亜希斗
小森 亜希斗
2016年4月よりランニングを開始。
33歳からのスタートでどこまで行けるのか!?

【自己ベスト】
10Km 43:48  鈴鹿サーキット
ハーフ  1:34:27  お伊勢さんマラソン
フル   3:48:45  富山マラソン