LSDというランニングトレーニングがあります。LSDとはLong Slow Distanceの頭文字を取ってLSDと呼ばれています。

 03

 LSDの定義は人によって言っている事が多少違う部分もあるんですけど、歩くぐらいのゆっくりなスピードで長く走る、という部分は共通しています。

 僕のように曖昧な表現が苦手な人にとっては、「歩くぐらいってどれぐらい?」って思うかもしれません。

 ペース的には7:00/Km~8:00/Kmぐらいだと言う意見が多いようです。このペースについてはランナーのレベルによっても変わると思うので一概には言えません。

 僕の中では3時間走っても息が切れないペース、として解釈していて、心拍数でいうと目標心拍数の50%~55%ぐらいだと考えています。僕の場合115bpm~125bpm程度。


 LSDトレーニングは初心者でも60分以上走るべきで目標は120分ほどだと言われています。その間止まらずに走るべきだとされています。

、目的は長時間有酸素運動を続ける事で毛細血管の発達を促して持久力を向上させる事です。

 しかし、個人的にはあまり好きなトレーニングでは無いです。

 理由は、まず時間がかかる。練習時間が確保しにくいサラリーマンにはあまり適していません。


 次にフォームが乱れ、走速度が下がります。僕がランニングを始めたころ基礎作りとしてLSDばかりをやっていたんですけど、LSDばかりやっているとフォームが小さくなってスピードが下がります

 短い距離、1500m、5000mでは逆に周りに付いていけなくなってしまいました。


LSDでのフォーム維持は無理がある

 LSDの方法について調べてみたり本を読んでみると、歩くぐらいゆっくりなペースで走る事、だけどランニングフォームは維持する事、と言う指導が多いです。

 ゆっくり走る事で本来のフォームが崩れてしまうのを防ぐ為の指導だと思います。

 だけど・・・



 ゆっくり走る事とフォームを維持する事って矛盾していませんか?

 フォームを維持するという事はスピードを維持する事です。フォームが小さくなるとスピードも遅くなる。

 逆に言えば、スピードが遅くなるという事はフォームが小さくなる、ステップ数が減る、という事なので遅いスピードで走るけどフォームは維持する、という事はとても矛盾しています。

 だから、LSDを行うのにフォームを維持するなんて無理、あまり気にせずLSDはLSDのフォーム・走り方で走る方が悩まずに走れます。

 あくまでも僕個人の意見だけど、LSDはフォームを気にしなくてOK、リラックスして足を止めない事を考えれば良いと思います。

 ただ、上でも書いたけどLSDを繰り返すと確実にフォームは小さくなって走速度は下がり、スピードを出す感覚を失うので要注意。

 必要が無ければLSDは行わなくて良いと思います。

LSDを行う状況とは

 LSDを行うとしたら走る事に慣れていないランニング初心者

 又は、負荷の高い練習が続いていて、ゆっくり走る事でリラックスしたり気分転換をしたい場合。

 身体に負荷は掛けたくないけど走りたい時

 といった状況かな、と思います。


 何にしても、メインの練習として取り組むべきメニューでは無いのであくまでも補助というポジションで捉えるべき練習メニューではないでしょうか?


小森

投稿者プロフィール

小森 亜希斗
小森 亜希斗
2016年4月よりランニングを開始。
33歳からのスタートでどこまで行けるのか!?

【自己ベスト】
10Km 43:48  鈴鹿サーキット
ハーフ  1:34:27  お伊勢さんマラソン
フル   3:48:45  富山マラソン