こんにちは、小森亜希斗です。
今日はGarminのFore Athlete 735xtjのレビューをします。
Fore Athlete 735xtjの使用感
元々僕はGarminのForeAthlete225を使用していました。しかし、バッテリーが消耗してきた事、GPSの精度が合わなくなってきた事から買い替えを検討し、Fore Athlete 735xtjを購入しました。
簡単に使用感をレビューするとFore Athleteに比べて文字盤が少し大きくなり、逆に厚みが減って軽くなったような印象です。もともと225が重たくて不満があったわけでは無いので、大きく感動するわけではないけど、軽く感じるのは良い事。ランナーにとっては1gでも軽い方がうれしいですからね。
そんなFore Athlete 735xtj、大きく変化を感じるのはまず機能が多い事。色々とあるので全部を使ってはいないけど、便利だと感じているのがRDポッドというセンサー(写真の緑のデバイス)と連携してのランニング時の着地時間、左右差、上下動が見える事。僕にとってはこのランニングフォームの解析が出来る事がFore Athlete 735xtjを使う大きなメリットだと思っています。
基本的な心拍計としての機能やGPSとしての精度も向上しているし、バッテリーも225が8時間(新品時)に対して14時間(新品時)まで容量が上がっているので、仮に容量が半分まで落ちたとしてもフルマラソンぐらいは全然余裕。
全体的なレベルアップを感じました。
以下は10月の半ばに30Km走を行ったときの設置時間の左右バランスデータと上下動のデータです。こんな感じで見る事ができるので、このデータを元に自分のフォームをどのように改善していくのかを考えて行く為のツールとして活用できます。このデータをどんなふうに活用していくかはまた後日お伝えしようと思います。
Fore Athlete 735xtjの機能
Fore Athlete 735xtjにはランニングだけでは無くてバイクとスイムの計測もできる機能がついています。一言で言うとトライアスロンモデルという感じですね。僕はスイムはやらないので詳しくは分かりませんが、バイクにはかなり使えます。
どう使えるかと言うと、バイクのセンサー類にはBluetoothよりもant+という通信規格が使われている事が多いのですが、Fore Athlete 735xtjはant+の規格にも対応しています。だから、バイク系のセンサーとの連携もできる。
ランニングをしながらバイクも乗る、っていう人は一定数いると思うのでそういう人にはお勧めのモデルだとも言えます。
まとめ
今回は Fore Athlete 735xtjのレビューをお伝えしました。
色々な機能が付いているだけにそれなりに値段も高いですが、その分の機能は有ると思います。特に、RDポッドを使ったランニング解析はすごく気に入っていてただ走るだけでは無く、自分のフォームを改善する為にはどうやって走れば良いのか、どんなトレーニングをするべきなのかを考えて走るようになりました。
やはり、少しでも良くするためには工夫が大事。ランニングの場合、 Fore Athlete 735xtjはその工夫の為の強力なツールになると感じました。
参考になれば光栄です。
では。
小森 亜希斗
投稿者プロフィール

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2016年4月よりランニングを開始。
33歳からのスタートでどこまで行けるのか!?
【自己ベスト】
10Km 43:48 鈴鹿サーキット
ハーフ 1:34:27 お伊勢さんマラソン
フル 3:48:45 富山マラソン
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