おはようございます、小森亜希斗です。
マラソンをするためには糖質を多く体内に貯め込む必要があるっていわれてますが。。。
日常生活では糖質は摂らないべきだと言われているので、本当にマラソンにも糖質が必要なのか?
すごく疑問に思えてきました。
実際に糖質が必要って言われているだけで、糖質が枯渇した状態で走った事は無いので、糖質が無いと自分の身体がどんな風に反応するか、なんて試した事が無かったんですよね。
な・の・で
実際に断食をして糖質の供給を止めた上でランニングをして試してみました。
まずは昨日の練習結果です。
昨日の練習場所は三重県民の森で、練習内容としては15Kmのトレイルランを行ってきました。
不整地とアップダウンを繰り返すコースなので平地だと20Km相当の負荷があったんじゃないかな、って体感しています。
そんなコースで断食中・・・といっても食後20時間の状態ですがトレーニングをしてきました。
※前日の19時に夕食を食べて当日の15時に練習スタート。
空腹感は特に無し
実際に空腹状態で走ってみてどうだったのか、っていう事なんですけど、結果から言うと空腹感は感じずに走る事ができました。
正直、走る前は「お腹空いたな~」っていう感覚があったんですけど(笑)
走り出して3~4Kmを超えた辺りから空腹感が全くなくなってきて8Km超えた辺りから逆にお腹が軽い感覚になってきてスムーズに走る事ができました。
三重県民の森では1周2200m程度のコースを周回するんですけど、昨日は断食中のランニングのトライという事もあってゆっくり走る予定でしたけど、、、
段々と体が軽くなってきたのでビルドアップ走のような感じになってました(笑)
※周辺りのペース記録
結局、夕方になって暗くなってきたので7周の15Km過ぎで練習はストップしましたが、最後の最後まで空腹感を感じる事はありませんでした。
前日の食事までにどれだけの糖質を体内に残していたのかはわからないけど(測定する術も無いし)、少なくてもここ10日間ほど1日1食という半断食を行っていたし、糖質と言えるのは茶碗1杯分の玄米だけだったので糖質はそれほど残っていなかったはず。
にも関わらずこれだけの距離を空腹感無しで走れる、という事は少なくてもハーフマラソンぐらいまでの距離であれば、特に糖質を補給しなくても走れそうだな、って思いました。
逆に・・・
昨日の練習中に感じたようにお腹が軽くなるような感覚が得られるなら、レース当日の朝は何も食べない方が良いのではないか?
っていう気にもなってきました。
まとめ
という事で断食中にマラソンをするとどうなるのか?
っていう部分について検証した結果を書いてみました。
まぁ、断食って言っても1日1食の半断食なんですけどね(笑)
始めて10日ぐらい経つんですけど、パフォーマンスの低下は全く感じないです。
ちなみに今週はラントレーニングを3回、自転車トレーニングを1回おこなったけど、どの日も1時間以上トレーニングしているけど、どの日も空腹感が障害になる事はありませんでした。
もっともっと、数とトレーニングの種類を増やして検証しないと確実な自信は持てないけど、前回「糖質とマラソンの常識に疑問が有る」って書いた事の答えの一部にはなったかな、って思います。
ただ、今回の話は糖質が無くても走れそうだよ、っていう話であって、糖質を摂らないとパフォーマンスが上がる、っていう検証をしたわけではないので、これで速くなるかどうか?って言うとまた別の話だと思います。
それはまた次回考えてみます。
では!
小森 亜希斗
投稿者プロフィール

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2016年4月よりランニングを開始。
33歳からのスタートでどこまで行けるのか!?
【自己ベスト】
10Km 43:48 鈴鹿サーキット
ハーフ 1:34:27 お伊勢さんマラソン
フル 3:48:45 富山マラソン
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