小森三紀子です。
静岡マラソン2017以降に発症したシンスプリントがまだ治りません~
4月16日に開催された加賀温泉郷マラソン2017までに完治することができなかったみたいで、そのままズルズルと長引いております。
問題なのは、痛みが引いたと思って走った後でまた痛みが戻ってくること。
ゆえに、マラソンクリニックRunfeetのトレーニングもお休み中。
あとちょっとなのかなっていうところなのですが、もうひとこえが遠いでーす。
シンスプリントは長期戦
シンスプリントは一度発症すると、治るまでに時間がかかることが多いらしい。
なぜかというと、足の表面をマッサージするだけでは治療として不十分だからです。
マッサージでは届かない奥のほうにシンスプリントの根源があるので、自分でマッサージするだけではなかなか治らないみたい。
整体のお仕事をしている人にお話をうかがうと「僕らは“ハリ”を使いますよ」と仰っていたので、やはり表面的に処置をするっていうのは難しいんだなぁと実感。
マッサージだけで治したい、と言う場合にはとにかく毎日患部を労わること。
温めて血行を良くしたり、“スネ”だけでなくその周辺のふくらはぎ、土踏まずにかけても揉み解すと、痛みが和らいでいきます。
通常、こういった療養を続けることで完治の方向へ向かっていくことでしょう。
しかし痛みが和らいできたところで私のようにフルマラソンに挑戦すると、完治どころか更に大打撃をくらう、というケースもありますww
完全に悪循環にはまってしまった~!!!
違和感、痛みがあれば休むべし
私みたいに、レースに申し込んだんだから出ないと!!っていう勢いで走ってしまうと、せっかく治りかけていたところ再び炎症が起きてしまいます。
正直もう治ったかなって思って参加を決めましたが、直前の調整期で走った後、見事に痛みが復活してしまいました。
ひとまず、レース中は無理をしないように徹底したけれど、やはりフルマラソンを走るとなると、どんなに意識をしても痛みが出てしまいますね。
というわけで、もしシンスプリントといった故障が完治していないと分かった場合、残念だけどレースは見送るのが正解だなっていう反省にもなった今回のケース。
お金は勿体無いけど、自分の身体のことを考えたら早く療養に徹したほうが良いですよ。
トレーニングも同様に、「走る習慣が出来てるから」とか「血行を良くしたいから」なんて理由でうかつに走るもんじゃないですw
走った分、後でしっかり自分に返ってきます!!!
走れない代わりにウォーキング
走ると痛みが出てしまう。
となれば、痛みが出ない程度の運動量に抑える必要があります。
簡単で確実なのが「ウォーキング」。
身体の動きを意識してあげればハムストリングや腸腰筋を動かすことが出来ますので、筋肉は使うんだけど脚への負担が少なく済みます。
コツは、大股で歩いて後ろの脚を伸ばし、腰を垂直に下げるイメージ。
ランジの簡易版みたいなフォームになります。
ランジほど腰は下げないので、歩きながら簡単に実践できます!
ちなみに、ふつうにランジを行うのも有効ですが、動きの負荷が上がるため長時間行うことが難しいのでウォーキングの方がおすすめです。
まとめ
シンスプリントって一般的に長期化しやすい故障らしいです。
にもかかわらず、完治していない状態でフルマラソンを走ってしまった私は当然ながら短期間で完治するはずがないですよね!!!
「今日は痛くない」と思って走った翌日、またスネが痛い・・・・っていうのを繰り返しているので、積極的に走る事が出来ない日が続いております。
そんな私ですが、走れない代わりにウォーキングを意識して行うようにしています。
身体全身でみたときの疲労感は少ないけれど、何もせずにいるよりは確実にランナーのためのトレーニングになります。
ハムストリングスや腸腰筋といった部位を使う動きを意識することが大事。
完全に運動をストップすると体重も増えてしまうので、ダイエット目的の方や身体を引き締めるためにもウォーキングだけは頑張ります!
ではまた♪
小森三紀子
投稿者プロフィール

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2016年4月から旦那に連れて行かれランニングを開始(笑)
今はフルマラソンでサブ4.5を目指してトレーニング中♪
【自己ベスト】
ハーフ 2:10:45
フル 5:01:29
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