小森三紀子です。
12月4日に開催された2016年お伊勢さんマラソンから2週間ほど前の練習で、膝の痛み・・・いわゆる「ランナー膝」っていうものになっちまいました。
疲労感からくる違和感は今まで何度も経験してきたけど、“痛い”と感じたのは初めてで、しかもハーフマラソン直前ということもあり、すごく戸惑いました。
主人が直面していたランナー膝
私がランニングを始めて約9ヶ月になりました。
この期間に10km、ハーフマラソン、フルマラソンすべてを経験しながらも故障っていうものと無縁で来ていたのですが、主人のほうは結構早い段階から膝の痛みと戦っていたんです。
整体へ通ったり、先輩ランナーのアドバイスを聞いて乗り切っていました。
最近ようやく回復してきたんですが、今度は私がランナー膝になるっていう事態に・・・・
具体的には、太ももの筋肉が疲労で収縮して固まってしまったために靭帯と骨との間に摩擦が起きて痛みが生じている状態です。
ランナー膝になる原因が集まりすぎた
私の中で「たぶんコレが原因かな?」と思っているのは以下の3つ。
・筋肉量が足りていない。
・走り方、フォームが良くなかった。
・新しいトレーニング方法が合っていなかった??
原因と思われるものがどれか1つだけだったなら、きっと故障することも無かったんじゃないかなって自分では思ってます。
実際に3つの要素が揃うまでの間は何ともなかったですし。
フルマラソンを5時間で走るレベルのランナーである私の場合、そんなに速いペースで走る事もなければ、サブ3.5以上で走るような上級者ランナーに比べたら身体の負荷も軽いので故障のリスクも少ないはず。
疲れたなと思ったら手を抜く癖を持ち合わせているから、限界を超えることもしないタイプなのでww
ただ、原因と思われる要素が3つも集まってしまったのが、今回ランナー膝になってしまった理由かなと感じています。
原因の要素が少なければ、トレーニングの負荷を抑えたり休息を取ったりすることでカバーできます。
でも原因となる要素が増えて休息を取ってもカバーしきれなくなってしまったら、身体は限界を超えてしまうので故障してしまう・・・というのが私の中の理論。
私の場合、筋肉量が足りないのとフォームの悪さから受けるダメージを「手を抜く」のと「休息」でカバーしていたみたい。
でも、新しく始めたトレーニング方法が加わったことでこのカバーが追いつかなくなってしまったようです。
ちなみに新しく始めたトレーニングというのは足袋のランニングシューズ「無敵-MUTEKI-」を履いて、つま先で走るっていうもの。
単純にフォーム改善とスピードアップを狙って取り組んだものの、明らかに自分の筋肉量が足りておらず身体が受け止めきれなかったこと。
そして足袋なのでソールが薄く、地面から足に伝わる衝撃が強かったことが、少なくとも今の私には合っていなかったんだろうなって反省しました。
ランナー膝への対策
今日、ランニングチームの練習会でコーチに相談してみたところ、ストレッチと筋肉をつける事をアドバイスされました。
・ストレッチで、固まってしまった太ももの筋肉をほぐす。
・足りていない筋肉を身につけることで、今後の予防に繋げる。
こんな理由だそうです。
なるほどなって思ったし、自分の今後の課題が明確になりましたww
まとめ
ランナー膝って、練習では思うように走れなくなります。
無理矢理トレーニングを続けると痛みや違和感を無意識にかばってしまうので、他の部位にもダメージを受けてしまう悪循環が起きます。
一度故障してしまうと、再発する人も多い膝の痛み。
重要なのは、ランナー膝を起こしてしまった原因を探ることと、再発させないための対処を図ることです!
まだ発症したばかりだから本格的に対処していくのはこれからだけど、思うように走れない姿は旦那の背中だけでじゅうぶんなんです!!!!!!!
というわけで、これからは私もランナー膝との戦いになります。
ほどほどに身体作りに励みたいと思います。
ではまた!!
投稿者プロフィール

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2016年4月から旦那に連れて行かれランニングを開始(笑)
今はフルマラソンでサブ4.5を目指してトレーニング中♪
【自己ベスト】
ハーフ 2:10:45
フル 5:01:29
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